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2017/10/11/

b.s.saco松井氏インタビュー第二弾<ブランド誕生のきっかけ・制作アイデア編>

9/29より開催させていただいていたb.s.saco新作即売会が、月曜日についに終わってしまいました。。

期間中にご来店くださった皆さま、お買上げくださった皆さま、そして6日~8日の間ご在廊いただいきましたデザイナーの松井小夜子さん。皆さんのお陰でとても素晴らしいイベントとなりました。本当にありがとうございました…!

今回はb.s.saco松井氏インタビュー第二弾、「制作アイデア」と「ブランド誕生のきっかけ」についてのお話しをお届けします!

▶ 前回<~2017秋冬新作編~>はこちら

どうぞ最後までお楽しみください♪

 

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~ 制作アイデアについて~

 

―― デザインのイメージはどういう時に思い浮かんだり、またどういったところからインスピレーションを受けられているのでしょうか?

常にずっとありますね。何かを見たときに「あ、これだ!」と思い浮かびます。それが服とは限らなくて、人だったり、読んでいる本の文章だったり、あとは靴だったり。この靴を履こうと思ったらこういうスカートがいいなとか、この帽子を被るならこういうブラウスがいいなとか。色んなところからアイデアが降りてきます。物ではなくて素材を見て発想することもあります。この素材をどんなデザインに落とし込むと、良さが一番わかるだろうと考えますね。生地によってもあまり手を入れすぎたくないものや、もっと化けさせたいというものがあります。

 

―― 色んなところからインスピレーションを受けて、それをデザインに落とし込まれているんですね。
洋服をデザインする上で、その服を着たイメージの人物像はあるのでしょうか?

とくにないですね。ただ、好きな女優さんが着てくれたときは嬉しかったです。でも私が作るものは女優さんとか表舞台の方が着ているイメージではなくて、もっと身近なリアルなクローズを目指しています。特別セレブでもなくて、毎日ごはんを作ったり、お仕事されてたり、子育てされてたり。そういった人々の日常に溶け込む服を作りたいなと思っています。なので洗濯ができたり、ノーアイロンで気軽に着れたり、デニムにも合ってきれいな靴とも合わせられるといった点を意識してデザインしています。

―― 普段着としてもフォーマルとしても着こなせるお洋服も展開されているのは、そういったところからきているんですね。

 

~ ブランド誕生のきっかけについて~

 

―― 服作りをはじめたきっかけやb.s.sacoというブランドを立ち上げられた経緯を教えてください。

学校を卒業して20年ほどアパレル会社で勤めていました。いわばOLですね。デザイナーというお仕事なんですけど、どちらかというとデザイン係といった感じ。しっかりとそこでお勉強させていただいてブランド的にもいい具合に進んではいたんですけど、神戸の震災があったりアパレルの不況があったりとかで会社が倒産してしまったんですね。私がブランドを立ち上げたのは、そのあとです。お世話になっていた工場さん、生地屋さんやお得意さんとの繋がりがあって「やってみたら?」と声をかけていただきました。最初はそのつもりはなく普通に暮らしていくつもりだったんですけど、そういう経験をしてみるのもいいかなと思ってもう一度服に携わることを決めました。

【b.s.sacoデザイナー・松井小夜子氏】

 

―― お一人で立ち上げられたんですか?

そうですね、ずっと一人です。最初は何をやっているかよくわかってなかったです(笑) デザイナーって一部の経験しかしてないんですよね。営業にも行かないし、経理も知らない。原料屋さんとやりとりをして、デザインを落とし込んで、チーフとしてオーナーとのやり取りがあったり、展示会を開いて営業さんに説明をしてお仕事を渡していく。その流れの一部分しかやってなかったんですけど、今は全部一人でやっています。掃除から事務から、原料から。目の届く範囲で手薄にならないようにしようと思うと、メインのお仕事ではあるんですが、どうしても型数が少なくなってきます。けれど型が多ければいいってものでもないですし、その中で絞り出した自分の大事なところを大切に作ろうと思っています。

 

―― 一点一点に注力されているということですね。一番最初に作られたのはどういうものだったのでしょうか?

当時は今ほど中国とのやり取りが盛んではなくて、中国の工場は現地へ行って開拓しないといけない状況下でした。なのでビーズひとつひとつを図案に描かないといけなくて作れるものはかなり絞られたんですけど、それを活かした商品を作りました。ニットにビーズをひとつひとつ差し込んだようなものだったんですけど、今思うとかなり凝っていましたね。ばく大な上代になりました(笑) 同じような形でワンピースも作ったのですが、売れるまでにすごく時間がかかりました。

 

―― 気軽には手を出せないようなこだわりの商品だったんでしょうか。そこから徐々に今のb.s.sacoの形になっていったんですか?

そうですね。今思えば当時はお客様の顔が見えていなかった。でも作った本人は満足していて、作品を作り上げたような感覚で。その分今は着る人や店頭でのことをすごく考えますね。だんだん仕事になってきたんだと思います。お客様の手に渡ったあとのことも考えるので、やっぱりお洗濯のことまで気に掛けてしまいますね。
机の上でデザインするだけではなく、お引き立てがあって売り場に立つことも多くなってきました。直接接客させていただいたり販売の方とお話しをすると、デザイナーという仕事だけをやっていたときとは大きく考え方が変わりました。お客様に喜んでもらえる、お役に立てる商品を作れないかなと常々思います。
なんでこれはバックファスナーがないの?とかたまにあるんですけど、年齢を重ねるとだんだん手がうしろに回らなくなってくるんですよね。そしたらバックファスナーを上げるのも大変で、ネックの部分を頭が通るギリギリのラインに調節して、すぽっと被れるようなワンピースにしたりとか。それが定番商品として続くようになったりしていますね。

 

―― 最後に、今後の目指すところや展望があれば教えてください。

今後は今以上に大きくしたいとか、そういったことはないです。現状を維持しながら、もっと機能的で、でもデザイン性も損なわずに気軽に着れる、これからも着てくださる方の生活に寄り添うようなお洋服をお届けしていきたいと思っています。

 

―― インタビューは以上になります。ありがとうございました!

ありがとうございました。

 

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前回のインタビュー内容でもありましたが、b.s.sacoのお洋服はほとんどといっていいほどご家庭で洗濯ができます。その中にはアイロンがけが不要なものや、普段着にもフォーマルにもシフトできるデザイン的にも機能的にも富んだアイテムが多数あります。

今回インタビューをさせていただいて、b.s.sacoのお洋服ほどに、ここまでお客様の手に渡った先のことまで考えて作られている服はないのではないかと思いました。

そう思ってしまうほどデザイナー松井さんの思いが強く伝わったのと同時に、作り手の気持ちを買ってくださるお客様へダイレクトにお伝えできる架け橋であり続けなければならないと再認識させられました。

松井さん、貴重なお時間を本当にありがとうございました…!

 

最後に一緒に記念撮影をお願いしました!

ありがとうございます!!

 

今回のインタビュー記事でb.s.sacoのお洋服を着るきっかけとなったり、今愛用していただいてる方がより深く好きになってくれればと心より願います。

 

b.s.sacoのアイテムはground南船場店、西梅田店にてお取り扱いがございます。

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