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2017/10/07/

b.s.saco松井氏インタビュー第一弾<2017秋冬新作編>

こんにちは、本社スタッフの藤本です!

現在グラウンド西梅田店で好評開催中のb.s.saco新作即売会「b.s.saco 特別な11日間~本格的な秋のはじまり~」も、早いもので残すところあと2日となりました。

ちょうど肌寒くなり、本格的な秋冬ものが欲しいという方も多いのではないのでしょうか。

今着れるお洋服はもちろん、この冬に活躍するニットアイテムやバッグ、ブローチなどたくさんご用意しておりますよ!

ご縁があり、2015年の春からお取り扱いさせていただいているウェアブランド「b.s.saco」。

今回はそのデザイナー・松井小夜子さんにインタビューをさせていただきました!

どうぞ最後までご覧ください。

 

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~ 2017秋冬新作編 ~

 

―― 素材やシルエットにこだわりを感じる魅力的なデザインの新作を毎シーズン発表されています。今シーズンのおすすめや、特にこだわった点があれば教えてください。

(松井氏/以降:松)特にこだわったのは、こちらのカーディガンですね。このブロードの綿素材と横ものをドッキングする工場がなくなってきていて、とても嫌がられたんです。今回だけ特別に、ということで作っていただいたんですが、工賃も結構になりまして。いいお値段のカーディガンになったんですけど、嬉しいことにこれが一番ヒット商品になっています。挑戦してみるものですね。

【b.s.sacoデザイナー・松井小夜子氏】

 

【ニットと布帛のカーディガン】

(松)お客様からいつも教えていただくのがb.s.sacoの良さで、“素材感と色が良いですね”と言っていただいて再確認することが多いです。触り慣れているので“こういう素材”という風に思ってしまいがちなんですが、「いいね」って言われるとそうなんだ、やっぱり良かったんだ!と思います。

 

―― 実際触ってみるとどれもすごく触り心地が良くて、こういうところが着心地にも繋がってくるんだなと思います。今回の新作のイチオシアイテムもやはりこのカーディガンでしょうか?

(松)そうですね。一番思い入れがあります。あと同じ素材を使用したこちらのカットソーもですね。少し編み方が違うんです。(ニットの)度目を甘くしたものと、普通に編んだものと。 後ろがワッシャーなのでアイロンの手間を省けます。そして、それが味にもなるんです。

 

【後ろがワッシャー素材のカットソー】

 

―― お手入れがしやすいという点も考慮されているんですね。

(松)はい、だいたい全てといっていいほどおうちでお洗濯できます。あと、b.s.sacoのお洋服は色々とシルエットを変えれるものも多いです。このリボンやギャザーが嫌っていう方は袖のギャザーをゆるめるとポンチョみたいに着ていただけます。あと、ボトムによっても雰囲気が変わりますよ。

 

―― 今回DMに使用させていただいたこちらのワンピースも袖のリボンがすごくかわいいなと思いました。デザインによって使用するリボンを変えられているんですね。

(松)はい、他と差別化したいと思いリボンを変えてみました。ゴールドのこのタイプのリボンがもう日本で作れなくなってきていて、このリボンはもう廃盤になるそうなんですね。貴重な素材を使うとリピートするときに調達が大変なんですけど、それはそれでまた違うもので挑戦すればいいかなと思っています。なので、その時にしか出来ない最高のものを作ろうと心がけています。

【DMで着用したリボンワンピース】

 

―― 記憶形状のメモリー素材など特徴的でこだわりのある生地を使われたお洋服が印象的ですが、そういった素材を使おうという発想はどういうところからきているんでしょうか?

(松)女の人ってよっぽどスタイルのいい人でない限り、体系が出る服って嫌ですよね。 だからといってボックスのような服を着るのも嫌だし。やっぱりこう、かわいらしくてかっこよくてエレガントでっていう部分を残すと、メモリー生地って結構体系を隠してくれるんです。その上おうちで洗濯できて、ノーアイロンで。靴を変えることによって雰囲気も変わる。で、一年中着れる。そういったことで一度買っていただくと色違いで買っていただくこともあります。お手入れが楽で、機能性があって、服としてかわいらしい部分もあって、 一目ではわからないけど着てみると良さがわかるお洋服ですね。

【形状記憶素材のメモリースカート】

 

―― まず今回の展示を見たときにぱっと目を惹いたのがこちらのお人形でした。こちらも松井さんの手作りですか?

(松)このお人形は画家の友人が作ったものなんです。ちょうどニットブローチと考え方がよく似ていたのでやり取りをするようになりまして。この頭に使っている糸も私が制作したセーターの残りなんですけど、それをアメリカに送ったら人形になって戻ってきたんです。他にも生地の残りやビーズの残りが使われてたりします。本業は抽象画家なんですけど、趣味で作ってるんですよね。

【ご友人作のハンドメイド人形】

 

―― こちらのピアスは小夜子さんの手作りですか?

(松)はい、これは私が作ったんですけど、ミシン糸で編んでるんです。一般的なお洋服を縫う時に使われてる60番の糸を使用しています。帽子を編むような感じで、針のような細いかぎ針で編んでます。なので何回も指から血が出ますね(笑)できたものにまたビーズをひとつひとつ刺して付けています。

【お洋服に使用している糸と同じミシン色で作られたピアス】

―― すごく時間がかかりそうです。

(松)そうですね。だからこういうものは商品にしたらダメですね。(笑)なので一点ものです。工賃から計算するととっても上代がつけれないものになってしまうので、片耳だけ。

 

―― とても特別感があります。ニットアイテムはやはり他にも一点ものが多いんでしょうか?

(松)お洋服は以外はそうですね。セーターとかだと色展開や枚数もあるんですけど。こういうブローチとかはセーターとかを作った残りの糸で繋ぎ合わせて作ってて偶然の色合いで出来ているので同じ物はないですね。このブローチは一色ではなく、二色以上の糸を使用しています。陰影が出るように。

作っているとその時その時の自分の好みというか、好みが出てきます。グリーンに凝っていたときはグリーンの糸をメインで使用したり。最初は商品にするつもりはなかったんです。15年くらい前に、北海道から大阪までわざわざ展示会に来てくださったバイヤーさんがいたんですね。それでお土産に何かを渡したくて。小さなブローチを作って、あげたんです。そしたらすごい喜んでくれて、これ商品にしましょうと言っていただいて商品化になっていきました。

 

―― きっかけはプレゼントだったんですね。とても素敵です。
こちらのニットバッグについてもお聞かせください。ニットのバッグってめずらしい気がします。

(松)ニットなんですけど、結構しっかりしているんです。底を丈夫にするためにかぎ針でしっかり編んだり、部分的に棒針を使ったりしています。かちかちに編みすぎてもニットの良さを失ってしまうので、加減が難しかったです。

 

せっかくのニットなので、色と素材のおもしろさが出るような楽しいものにしました。実用的でもあり、遊びの商品でもあります。このブローチも手作りなんですよ。

 

―― ニット帽のこだわりポイントもぜひ教えてください。

(松)被り心地はもちろんなんですけど、素材感と色と、大人が被っても遜色がないようなニット帽に仕上げています。防寒だけではなくやっぱりオシャレ感があるほうが大事にしていただけるかなと思ってポップコーンや縄編みとか工夫をしています。毛糸はイタリー糸を使用しています。色の深さとか風合いが日本のものとは違いますね。【写真右】と【写真中央】はベースは同じ糸なんですけど、【写真右】には黒のモヘア糸を一本足して編み方を変えています。全く雰囲気が変わりますよね。でもこれがニットの面白さでもあります。

 

―― 編み方と糸の組み合わせで様々な表情の変化を楽しめる、ニットの奥深さですね。イタリアの糸は色以外にも何か特長があったりするんですか?

(松)ちょっと危なっかしい糸とかありますね。これとかそうですね。

これは工場のものなんですけど、編むときも大変みたいですね。ここまで繊細で色のムードが出るのはやはりイタリア糸だなあと思います。

 

―― すごく柔らかいです。

(松)これは空気を含むように編んでほしいとお願いしました。かっちり編むとまた全然違う風になります。これとこれは同じ糸を使っているんです。

編み方で全く雰囲気が変わります。これもニットの面白さですね。女性は後ろ姿が大事なので、小さくお愛想をつけてあります。

【こんなところにも細やかな配慮が!】

 

色違いなんですけどこれもイタリー糸です。縄編みとかだとちょっと硬くなるんですけど、これはふわふわなんです。このなんとも言えない絶妙な色合いが良いですよね。ニットでしか出来ない編み方を、ということでヨーク編みにしました。今回ヨークが多いんです。

【ニット帽と同じイタリー糸を使用したセーター】

【ヨーク編みのニット(写真手前)】

 

(次回に続く…)

 

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いかがでしたでしょうか?第一弾からとても盛りだくさんな内容だったと思います。

直接お話しを聞いているとどれも細やかなところにまでこだわりが詰まっていて、あれもこれも欲しい衝動に駆られました。。

b.s.sacoのお洋服は本当に肌触りが良くて、ぜひ一度触るだけでもお試しいただきたいです。

こんなにたくさんの商品が見れる機会は本当になかなかないので、この機会に西梅田店で”b.s.sacoの良さ”を感じてください…!

昨日・今日に引き続き明日10/8(日)も松井さんにご在廊いただきます。(13時~18時)

作り手のお話しを直接聞けるとても貴重なお時間にぜひお越しいただければと思います。

 

★今回ご紹介した一部商品がオンラインショップでご購入いただけます。ぜひそちらもご覧くださいませ!

「ground楽天ストア」⏩ https://item.rakuten.co.jp/ground-web/c/0000001533/
「前回ブログ」⏩ http://ground.co.jp/blogs/170929/
(↑前回のブログにて取り扱いアイテムをご紹介しています!)

 

★西梅田のブログ・Facebook・インスタグラムにて今回のイベント情報を更新しております。こちらも要チェックです!
【 ground西梅田店 】 大阪市北区梅田2-2-22 ハービスプラザエント B2F /  11:00 – 20:00 / 06-6459-7814

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次回は<制作アイデア編>、10/10(火) → 10/11(水)更新予定です。お楽しみに!!

 

 

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